きっとたどり着けるさ
1年間の振り返り。はっきり言って妬み嫉みにまみれたし、復帰してからの応援は「楽しい」だけではなかったから、いっそ無関心になりたい気持ちすら湧いてきて、その度に「福井くんがここにいるからこそ、こんな贅沢なこと言ってられるんだよな」と思い直して。
福井くんがいるから悲しいし悔しいし、傍から見ればただの八つ当たりで醜い感情も全部ちゃんと書き残して置いて、いつかそんなこともあったと笑って振り返られるかなって思いで書いています。
2019 0104
関西ジュニアhappy 2year
2016年ぶりに誕生日をひと足早くお祝いできて、楽しそうにおどっているすがたを見れるだけで、それだけでいいと思ってた。でもその場にいればいるほど、マイクはないしメドレーもいないし、「なんだよあの新人ジャニーズJr.Tシャツ、研修生が着るやつだろ!!」とツッコミながらもやもやした新年一発目。
一緒にカレンダーや雑誌に載せてもらっている相方とは明らかに扱いが違うことを体感してキツかった、というのが正直なところ。
まぁこの1ヶ月半後にユニットが出来る(出来た)ことが発表されるんだけど…
2月18日
案の定そこには福井くんはいなくて、「なんでいないの?」と「そりゃそうか」が毎秒ごとに入れ替わる脳内。分かってるのに解りたくない。
かんじゅ日誌
福井くんが自分の言葉で「めちゃめちゃ悔しい」と発信してくれた。「おめでとう」という文字はなくて、捻くれていた私はその事実に安心していた。礼儀と上辺だったとしても「おめでとう」なんて書いてあったら、福井くんどういうつもり!?と体育館裏に呼び出していたかもしれない。
少年倶楽部in大阪
ようやくこれまで一緒に歌って踊って雑誌で笑っていた人たちとは違う衣装、マイクもなし(ここにこだわるのは福井くんが歌いたいという気持ちを定期的に主張してくれるから)その後ろで踊る福井くんを見てじわじわ実感し始める。
あぁもう交わらないところに2人はいるんだなぁ、福福なんて過去でしかないんだなぁ。
それでもこの頃から雑誌やかんじゅ日誌ではみんなで釣りに行った事温泉に行った事、飲みに行った事、、、楽しそうな絵が浮かぶ近況が発信されるようになった。それまではあくまでビジネスパートナーだった2人が、一番プライベートでも仲良くし始めたのが不思議なことに一緒に仕事をしなくなったこの時期からで。それも2人らしくて可笑しかった。何の運命のいたずらだよチクショー!!!
同時に応援してる側がいつまでも意地張っていてはいけないなぁと思った。
それでも元相方の長文取材にも…と感じることも多々あったりして、あなたが「後ろで踊っていた」と感じていた場所は福井くんにとっては「今よりも前で踊っていた」場所なんだけどなー…と、ぶつけようのない苛立ちと不甲斐なさと何より正月から置いていかれている自分が一番前に進めていないことも全部ユニット勢にぶつけて誤魔化した。
12月
Hey!Say!JUMP 京セラ
来月にはここを関西ジュニアだけで埋めるのか〜と想像がつかない想像をしながら、やっぱり私は松竹座や城ホールに立つ福井くんよりもドームに立つ福井くんが好きだって思っちゃった。だって小さい会場で目立ったりそれなりのパフォーマンスをすることなんて誰にでもできるから。
ドーム規模のステージに立ってこそ福井宏志朗の良さは最大限に現れるから、いくら遠くても立ち位置逆でも、大きな会場であればあるほど福井くん、
君がナンバーワンだーーーーーーーー!!!!
ある雑誌で福井くんは「2019年は学業と仕事のバランスを考えた一年だった」と言った。
結局どんなバランスがベストだと決断を下したのかは明かしてくれないのが福井くんらしくて、歯痒くて、焦らされるのが福井くんのオタクとしての宿命かよ。
福井くんは私達からしたら傀儡師か道化師だし(アイドル7)、とにかく本人からどれくらいの目標を持って応援したらいいのか教えてくれた上でマリオネットのように動かしてくれよ!!操ってくれよ!!!
出ると思っていた(し、出るとされていた)エイトの番組のリポーターも結局させてもらえることなく終わったり、言葉には出さずとも心のどこかで「学業優先じゃなかったら出来てた仕事もあったよな…」と思ったりした。最低だ。
復帰してから限られた仕事しかできないことをプロデューサーとかスタッフのせいにしてたのは自分で、でもそんなことないのはちゃんとわかってた。誰かのせいにするとしたら福井くんのせいだよって。
でもアイドルとして生きることを考え直してくれた福井くんに何より感謝してるからこそ、福井くんの選んだアイドルとしての生き方を否定したくなくて周りのせいにしてたよーーーー
一瞬のときめきが永遠に輝くほど信じ続けたいよーーーーーーーー!!!
だからどこまでこれからの活動を欲張っていいのか、教えて欲しかった。
復帰した直後も目標を淡々と並べる相方に対して、福井くんはそんなこと学業優先させてもらっている自分にはおこがましいと思っていたのか(?)「これから考えていくわ!」なんて誤魔化した。それからは「表現者でいたい」なんてまぁざっくりとした表現でイメージを教えてくれた。
でも公式プロフィールの「普通に終わらない」という目標には込み上げるものがあった。福井くんの言いたいけど言えない何かをギュッと詰め込んだのがこの表現だったんだと思う。
2020年
1月
予想していなかったなにわのバックにいることを知らされ、急遽飛び入り参加した。セトリがいいこともあり、出番は多くはなかったが大満足だった。久しぶりに踊るあの曲、みたいなのが多くてエモかった。今、ここでまたこの曲を踊っているのを見られる幸せったらないなと思った。そして今年も一足早く誕生日が祝えて、20歳最後の福井くんを見納められたことにジーンとした。
素直な気持ちで楽しめたのが何より心地よかった。
1月11日
京セラドーム1日目
入場してステージを見ると自分の好きな人たちが蚊帳の外だということは察した。何年オタクやってると思うんだ、馬鹿にするのもいい加減にしろと思った。
OPの映像にも出てこず、始まってもいないのにすでに「楽しみ」という気持ちは消えた。
と同時にアリーナからは全体を見渡せず、福井くんは(髪型もだけど)動きの大きさや妖艶さ、それでいて品のあるパフォーマンスはすぐにどこにいるかはわかるのにどう頑張っても見えにくいことに直面した。ドームはやっぱり広いらしかった。
やっときた。息を飲んだ。
かっこいい……!!!!
雰囲気が違った。たぶん彼らのファンとしてもキャ~!!というテンションではなかったんだと思うし、彼ら自身もこの一曲に懸ける想いが違ったと思う。予想でしかないけど。
改めて配信の動画を見ていても誰も決して楽しそうではない。どちらかと言えば普段の彼らより怖い顔をしてパフォーマンスをしているように感じた。
もちろん怒っているわけでも、楽しくないわけでもないけど、それよりももっと抱えるものがあって、観ている側も「どうかこの1曲を決めて欲しい」「この曲からいろんな人の心を撃ち抜いて欲しい」と手に汗握る想いで見守っていた。
この公演の数日前に発売された雑誌で福井くんが「本格的にアクロバットの練習を始めました」と言っていて、へぇ~今になって向上心を持って何かに取り組んでいることに素直に嬉しくなった。
数日後、このパフォーマンスを見て繋がった気がした。
これまで福井くんは自分でも「だいたいなんでもできる」というマルチプレイヤー的な器用さを自負していたしファンもそう思っていて、「できないことがない!」と誇った。
けどあのメンバーの中では「ちょっとアクロバットの技できます」程度の福井くんじゃ埋もれてしまう。もう少し特別なものが欲しいらしかった。
それでも3人の背中を階段にして駆け上がって飛び降りる技を、割と体格のいい福井くんに割り振ってくれたことは誇りだしかっこよかった。
540(蹴り上げ)もしっかり見せたり、ソロダンスコーナーでも体幹を活かした技を見せたりしていて習い始めたばかりではあるけどさっそくたくさんの人に見てもらえて、こちらも嬉しかった。
永遠なんてないし、ましてやユニットでもないけど、あの括りではアクロバットを売りにしたいことはわかったし関西の中で他にアクロバットを売りにしているユニットはないから間違いなく被らない。みんなが団結していることが感じられたし、福井くんがそこで少しでも目立とうと自分のスキルを伸ばそうとしていることが嬉しかった。
もちろんいろんな発表のあったMCや会見は蚊帳の外で、周りとは違う涙が出てきたりしたけど、これ以上なんでもできちゃう福井くんってズルくな~い!?!大丈夫!?のテンションになってきた(1週間経過)
それもこれも友達や、確かにそこにいてくれる福井くんの存在があるからこそ感じる悔しさや悲しさで、同時に何にも代えられないアオハルを令和の今もできていることにありがとう。
君が今ここにいること とびきりの運命に 心からありがとう
今日も君が君らしく 青空の下で輝いている きれいだね
君こそ我が誇り
君が君でいることが とても美しい 忘れないでいて…